2022年4月4日月曜日

Apple Thunderbolt display ケーブル交換でなおるか?

 メインのデスクトップの画面はThunderbolt display二台なんですが、片方を認識しなくなってしまいました。

多くのサイトで、ケーブル交換で治る、と書いてあります。

8万円ぐらいの製品ですが、同じ大きさの普通のモニタは20000円ぐらいで買えるし、何より軽いんですよね。

治すかどうかしばらく悩みつつ、apple cinema displayをつないでごまかしていましたが

やはり同じ大きさじゃないと並べて使うのは難しい。

いよいよ修理を決心しました。


これ。いつもは納期などあまり気にしないのですが、現在いろいろな注文が届かないのでそこはかとなく気にしていました。
10日程度で到着。梱包はきちんとしていました。
たしかにブラケットが壊れていますがその意味するところは不明です。B級品ってことですかね。

早速分解。交換です。
T10 T6だけあればできます。シールをはがす何かがあってもいいです。

参考にしたところは、

https://ssilab.co.jp/blog/tech-blog/tech-blog-child/exchange-thunderboltdisplay-cable

https://www.ifixit.com/Guide/Apple+Thunderbolt+Display+Thunderbolt+&+MagSafe+Cable+Replacement/112355

あたりです。
こういうサイトはいつまで保存されているのでしょかね。

手順もサイトの通りです。
表面の画面(磁石でくっついている)を起こしてはがします。



サイトの案内のとおり、コネクタを慎重に外していきます。
最後は、接地なのか、ねじでとまっているところを外します。短めのT10
があると便利です。 液晶を外します。




ifixitのほうがたくさんねじを外しますが、本来不要なところかもしれません。
外したのは電源コネクタ、スピーカーです。


ロジックボードの電源コネクタと、温度センサーのコネクタを外して、7か所のT10ねじを外して裏返すと、thunderbolt ケーブルが基板に刺さっているとこらあります。

ここだけT06です。

さらに、ブラケット周りのねじを外して、ケーブルを引き抜きます。


新規購入品の登場です。


たしかにbroken blacketですが、実用上は金属板で押さえるので、あまり問題ないような気がします。


新旧並べてみます。書いてある番号はちょっと違います。


元の位置に配置して、固定の金属板をねじ止め。


Thunderbolt ケーブルを取りまわして、ロジックボードに差し直し、T06ねじ2本でコネクターを再度覆います。


あとは逆の順番で元通り。
電源コネクタを固定、スピーカーを固定。スピーカのコネクタをさして、
基板のコネクタをさし、元の位置でねじ止め。
液晶のコネクタをねじx1、コネクタ3を戻す。

あっさり認識して、一応治った。ようです。
なお、母艦はMac mini 2012。

しばらく使えるかな。









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