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2022年4月9日土曜日

緊急事案:温湿度センサーを代用せよ

 仕事で使っている機器に不具合。

温湿度センサーの不調が疑われるとのこと。

シマデン TH71から、温湿度指示調整器 SR92が2台つながっている構成。

かなり古い機器であり、

シマデンさんからは、寿命であると断言。代替えを発注、受注生産のため、納期(3)週間とのこと。

しかしこの機械、今止めるわけにはいかんのです。


操作盤


センサー部分 TH71の基板。ぱっと見てオペアンプ、温度センサー、湿度センサーそれ以外はよくわからない。
説明書を見ると、要するに

湿度
0-100% → 0-10mV
温度
0-50度℃ → 0-50mV
が出ればいいようだ。

温湿度センサーは、簡易的ではありますが、以下のものは使用経験があります。



I2Cではありませんがデジタルで読めるものです。
以下のような概略で小さなセンサー電圧変換をでっち上げて接続。




詳細は省きますが
100円ショップのタッパウェアもどきに全部入れ込んで動作させました。



かれこれ一か月になります。途中ハードウェアのバージョンアップを加えつつ、無停止動作しております。

やっと納品、交換作業日が決まったので、もう少しでお役御免ですが、
趣味が役にたった、とも言えます。

本機、ポイントは、4726はI2Cアドレスが変えられないので、二つ出力するのであれば、4725のほうがよいということです。

あとはライブラリを組み合わせて出力を得るだけです。

スケッチ、詳細回路図は省略します。

必要な方が万が一おられましたら、コメントください。





2021年4月20日火曜日

ATMEGA8-16PUにブートローダーを書き込む2

マイコン活用もかんがえています、

ATMEGA8-16PUにブートローダーを書き込む

https://diymaker-tsukuba.blogspot.com/2019/05/atmega8-16pu.html


の記事がなぜか、閲覧がそこそこ多いのです。

しばらく(2年!)ほったらかしにしていたのですが、やっとマイコン相手にするスペースができたので、すこしいじってみました。


前回、ブートローダー書き込み用に、

ブートローダーライタキットを使う。

http://diymaker-tsukuba.blogspot.com/2019/05/blog-post.html

Aitendo でブートローダー/スケッチライタキット ¥290を入手。 AKIT-SBW3-Iを報告しております。



手元にあるのは、ATMEGA8-16PUが3個。

前回optiLoaderを書き込んだつもりでいたのですが、

あちゃんでいいの に差して、USBーTTL変換してもLチカすらできません。

CH340のドライバいれたりしてもかわらない。

??????????????

シリアル通信がうまくいってない。

PC (windows7)/Arduino IDE(1.8.9) -USB(USB-TTL変換)-あちゃんでいいの






配線をよーく見直して、もしかしてコネクタの接触不良じゃないか?と怪しんだりしましたがそうでもない。

VCC 5V+はきちんと届いている。

あちゃんでいいの 本体あたりのなにごとかエラーのようです。

作ってなかった別のキットを持ち出して、半田付け。

CPU挿して 挿して 挿し さ ...  えええ〜!

なんと初号機のICソケットの向きが反対でした。

それは動かないわな

あちゃんでいいのは無罪。

328Pを持ち出して、やっと

PC (windows7)/Arduino IDE(1.8.9) -USB(USB-TTL変換)-あちゃんでいいの

が動くことがわかりました。

そこで、前回optiLoader書き込んだはずのATMEGA8-16PUを刺すのですが

やはりうんともすんとも。

https://www.arduino.cc/en/Tutorial/BuiltInExamples/ArduinoISP

など眺めるもなんだかわからん。

optiLoaderの前回のURLはそのままある。

ブートローダ/スケッチライタキットつないでシリアルモニタするときちんと動いている。

しかしoptiLoader情報ないなぁ

optifix?

んで、たどりつたのが

http://tamanorisiko.blog.jp/archives/26591876.html

であります。

よくみると、ArduinoISPだけでやれてるようです。


早速、ライターのUNOに、ArduinoISPを書き込み

小亀(ライタキット)をセットして 孫亀(マイコン)をのせて


ボード、書き込み装置を設定。






なんか、あっさりできてしまった。


Lチカ確認!。













2020年8月19日水曜日

skeleton 3D 完成。

 

結局、CURAのフィラメント径の設定を間違ったまま、Gcode吐いてたのが原因だった。
最終的に、右はじから二番目のような、cubeが出力されました。
一番右は、以前、JGAurora A3Sで出力したものです。
やはり正確性では負けますが、それよりも動いたことが素直にうれしいのでした。



電源、arduino Mega +RAMPS1.4 +driverを下に押し込めて、
電源スイッチを作成、USB延長ケーブルを作成
液晶パネルを設置、ボーデンのモーターを設置
このあたりは出来上がったあとの最終段階ですが、一つ一つ手間もかかります。




配線を束ねて、ひと塊に。
MDFをカットして下を蔽ったうえ、footを付けました。
ファンがいるだろうなー
あとはフィラメントホルダーかな。
全体を覆うとメンテナンスが面倒になりそうなので、これで完成とします。


 

2020年8月6日木曜日

Skeleton 3D 初回調節編 稼働・・・しかし




今度はですぎ。
???しかもエクストルーダーはなんだかカンカンいって、そのうちフィラメントでなくなる。ノズル詰まったっぽい。

ノズル解体してフィラメント除去。どうも押し出す力が強すぎる?
エクストルーダー滑ってる?

ホットエンドの固定をすこし改造しつつ、エクストルーダーのギアを変更して再度トライ。


木片の上、向こう側から、初回、二回目、その手前が今回の一連です。
完走するのですが、ノズルから出るフィラメントの量が少ない ダマあり
すかすかです。ノズルつまりが残っている?
ノズルも新規に変えて、Z軸再調整して、再度プリント。

まだすかすか。

あとはソフトウェアのほうかな。
marlinの設定見直し。ステップ数をネット記事を参考に
デフォルト500→96にした。(エクストルーダーもオリジナルデザインから変更しているので、本来先に設定しておくべきでした。)
prontofaceでは長さがその通りでるけど、Curaのスライスデータでは流量少ない。

Curaの設定?いきつまったところで今日はここまで。
フィラメントは、JGAuroraにサンプルでついてたやつ。2年ぐらい放置していたので、加湿変性の可能性もある。




2020年5月20日水曜日

Skeleton3D その2 部品リスト1

Githubに部品リストと、簡単な図面があります。

BOM_englishです。最初BOMとは何ぞや?から始まりました。Bills of materials要するに部品リストです。

https://github.com/Catastropheee/Skeleton3D/blob/master/BOM%20Skeleton3D/BOM_English.xlsx

それから、STLファイルと、Marlin関連のファイルがあります。

では見ていきます。
3部構成になっています。1ページ目が全体の筐体、2ページ目はキャリッジ、3ページ目は、エクストルーダ、ホットエンドの部分になっています。

まずは1ページ目。このうち、STLと書いてあるのは立体データがあるので、3Dプリンタで作るってことです。ですからそれ以外の部品を準備するってことですね。

あとでまとめて、分野別に必要数を割り出します。

Qty. Name STL files
1 8 M8 Threaded Rod - 240mm いわゆるM8寸切のロッドです。
2 2 Ø8 Smooth Rod - 180mm    つるつるしたロッドですね。 
3 1 M5 Threaded Rod - 160mm M5寸切、16センチここだけです。
4 3 NEMA 17 - 4kg torque - 40mm ステッピングモーター 4つ
5 1 Wood plate    130x130 thingiverseに穴位置の図面。
6 4 Bottom connector.stl
7 1 Z_motor_piece_1_2.stl
8 1 Z_motor_piece_2_2.stl
9 1 Z_top_connector.stl
10 4 Top connector.stl
11 4 Ø8 Smooth Rod - 220mm    No2と同じ 
12 4 M8 Threaded Rod - 190mm  No1と同じ
13 1 Support motor Y.stl
14 1 Support pulley X.stl
15 2 GT2 pulley                  タイミングベルト用プーリーです
16 2 624zz bearing    ベアリング、タイミングベルト用
17 2 GT2 belt - 800mm to be sure タイミングベルト
18 1 Support pulley Y.stl
19 55 M8 nuts       M8のナットです。たくさんいります。
20 1 Support motor X.stl
21 1 Shaft coupling 5x5    シャフトカプラー 5mm-5mmのもの
22 3 Microswitch mechanical - 20x10mm 機械スイッチx3
23 22 Socket cap screw - M3x10 いわゆる六角レンチで閉められるねじ
24 6 Socket cap screw - M3x20
25 10 M3 nuts      M3ナット 10個
26 1 Steel plate      これは側壁の構造強化用。
27 1 Ramps 1.4/Arduino      制御部です Arduino Megaです。
28 4 Ramps tab .stl
29 2 キャリッジのロッド  (see Page 2) 二ついる!
30 1 Support hotend.stl
31 1 Sous-ensemble Extruder (See page 3)
32 3 M4 nuts
33 1 Mouting clip motor E.stl
34 1 Socket cap screw - M4x10
35 1 Belt guidance X.stl
36 1 Belt guidance Y.stl
37 5 Socket cap screw - M3x30
38 1 Socket cap screw - M3x40
39 1 Long M5 nuts
40 11 M3 nuts
41 1 Fan 40x40x10
42 1 Fan 30x30x10
43 1 Bec cooling.stl
44 2 Inductive sensor M8 - 2mm detection
45 2 M8 nuts
46 1 Z_support_plate_link.stl
47 1 Z_left_support_plate.stl
48 1 Z_right_support_plate.stl
49 1 Plate_pusher.stl
50 1 Socket cap screw - M4x10
51 8 LM8UU
52 4 Tie wrap
53 2 Steel/PLA triangle.stl

新機種プロジェクト:Skeleton 3D(2014公開reprap) その1


Da Vinci 2.0A 改造がひと段落して、自分としては実用的な精度(構造部品が作れる)
に達したので、次なるターゲットを探していましたが、ネットニュースでふと目にしたreprapの初期のころのモデルをフルスクラッチで作る、ってことに注力してみることにしました。


とか、


あたりに紹介があります。2014の公表ですので、かれています。
が、あまりに日本語での情報はありませんでした。

に 部品リスト、データ、があります。

ReprapのMachinesによれば、XY head Z bed方式ですので、
本体はDarwinとか、Mendelに近い構造と考えられます。
原始的といえば原始的?

モノタロウ、Aliexpressを駆使して、いくらでできるか計算しながらやってみたいとおもいます。
実は本体は写真の状態です。途中、いくつか変更しながら、もぞもぞしていたので公表前にすでに9割がた完成しています。いくらか改造要素もあり、それらを含めてお値段紹介です。

まずは材料調達から。







2019年5月29日水曜日

ATMEGA8-16PUにブートローダーを書き込む

前回 ATMEGA328にはあっさりブートローダが書き込めた。

手持ちにATMEGA8-16がなぜかある。
これに書き込みたいがそのままではダメでした。

https://github.com/WestfW/OptiLoader

のoptiLoaderを読み込んで、Arduinoに書き込み
シリアルを開いて、19200bpsにしたところ、



なんかかけたっぽい。
電源をいれたままチップを交換するのはなんとなくためらわれたので、USBをぬいて
チップ交換。
USBポートの認識にコネクタの抜き差しが必要でしたが、同じようにして3つ書きました。

スケッチ書き込みテストはまたこんど。



ブートローダーライタキットを使う。

Aitendo でブートローダー/スケッチライタキット ¥290を入手。

AKIT-SBW3-I

というもの。
部品を半田付け。
抵抗が2種類あるのだがよくみえない。テスターで実測して鑑別。


Arduinoに子亀乗せて、USB接続。

Arudiono 1.8.9 /windows7起動。

スケッチ例から、ArduinoISPを開き、マイコンボードに書き込む。

USBケーブル外す。
マイコンさす。
ATMEGA328-PU 同じくAitendo 230円。

USB再接続。

ArduinoISP ツールから、書き込み装置をArduino as ISPとして、
ふたたびツール から、ブートローダーを書き込む

完了しましたと出てあっさり終了。



調子に乗って、ATMEGA8-16PUはどうだ、とそのままやったら、
やっぱりエラーがでた。



ちょっとやり方探してきます。

いずれにしてもあちゃんでいいのがarduinoもどきとしていくつか完成したってこと。
ここまでは順調。