4つのパーツにしました。
底辺から二つでチューブの横方向の移動、チューブ固定具にねじとナットで高さの調節をします。
造形したパーツと、必要なねじ・ナットです。
〇底面パーツ
M3ナットx1
M3ロッド 70mm x2
M3 寸切 85ミリ
M4 ねじ、ナット 2組
〇スライド架台
M3ナットx3~4 スプリングワッシャx2
M3ナットx4
M3 10mm 六角穴ねじx4
あれば M3 高ナット(つまみのかわり)
〇チューブ固定具(下)
M3 x30㎜ 六角穴ねじx2
M3ナットx6
〇チューブ固定具(上)
M3 10mm 六角穴ねじx4
って感じです。
ABSで出力しましたが積層方向はこの図のままが良いようです。
まず、底面から。
底面がわにM3ナットを埋め込みます。
二つの穴はM4で本体と固定します。
スライド架台です。
プリントしてサポートを外します。
ねじが通るところ 3.0mmでドリルで穴を整えます。
M3ナットを6つ、ボンドで固定。
こんな感じです。
続いて、スライド機構を組みます。
M3寸切の片側にM3ダブルナット固定しておきます。
M3ロッド二本をガイドとして差し込みます。
スライドの具合はやや硬いぐらい。
M3ねじをねじ込んでゆき、反対側に達したところで、ダブルナットで固定。つまみをつけておけば、左右に動くはず、です。
どんどん行きます。
つづいてチューブ固定具(下)
ナットx6を埋め込み、M3x30mmねじを差し込みます。
この部分が架台に接すると、固定具底面から、チューブ中心までが35mmです。
おおよそミラー中央まで40mmなので、5mmぐらい先を出した状態で設定される見込みです。
はじのナットは、固定具(上)と締結するためのものです。
タイラップは使いたくなかったので。
チューブ固定具(上)を組み合わせますと
こうなります。
もともとの固定具との比較です。
左がもともとのアルミの台、チューブに巻いてあったゴムのスペーサーです。
右が今回設計・造形したものです。
ほぼ寸法の変更なくアジャスタブルを実現したところがみそです。
横向きのM3寸切をまわせばチューブが左右に、固定具のM3ねじを回せば上下に調節可能です。
狭いスペースに、簡単に設置できて、調節もしやすいように考えております。
次はこれを設置していきます。
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